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ストリート・オブ・クロコダイル、アリス。 [本・映画]

酒を飲み、自分で作った料理をつまみながら、ビデオを見る。なんてコトはよくやります。
週末のお手軽レジャー(?)です。

ソーミンチャンプルーを以前作った時に、茹で上がった素麺を、ろくに洗わずに使ったら、ずい分と粉っぽい感じがして、おいしくできませんでした。
なるほど、しっかり洗わないとダメなんだなぁ、と実感した次第。
もともとアニメは好きでしたが、この映画がテレビ紹介されているのを見て、衝撃(オーバーかな?)を受けた覚えがあります。人形を、気の遠くなるような手間をかけて、コマ撮りした動きと、その人形や美術などの造形的な、グロテスクとも言える美しさ。Amazonの商品紹介で見つからなかったので、持っているビデオを撮って、それっぽくしてみました。
ブラザーズ・クエイ監督。1986年作品。
そういった人形アニメがおもしろくて、いろいろ見ているうちに出会ったのが、ヤン・シュヴァンクマイヤー監督の「アリス」。その後、シュヴァンクマイエルという表記に変わったようです。もちろん、あの「アリス」です。劇場公開されて、しばらく経ってから、ビデオが欲しくなり探し回った記憶があります。絶版になったとか。あきらめかけていたところに、偶然、フリーマーケットで見つけて購入しました。でも、こちらはAmazonにありました。復刻したのかな?1988年作品。

ヤン・シュヴァンクマイエル アリス

ヤン・シュヴァンクマイエル アリス

  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2005/02/23
  • メディア: DVD

不気味に不思議な世界は、やはりグロテスクで、でもちょっと可笑しい。ストーリーが分かるぶん、こちらの方が馴染みます。ジョン・テニエルのイラスト、そのままのイメージといった造形です。
確か当時は「ミニシアター」などという言葉はなく、「単館向け上映」などと言われていたように記憶しています。


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