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冬日、ホトケノザ、オオイヌノフグリ。 [自然]

強い北風を背に受けながら、とことこ歩いていたのですが、しばらくすると風も止み、歩いているせいもあるのか、だんだんと暖かくなってきました。汗ばむくらいに。気持ちの良い青空は、ここではやはり中野と違って、大きく広いです。

掘り返された畑の上が、小さな薄紫色に彩られていました。
まさか、と思って近づくとホトケノザが一面に。

霞川の中は、流れに運ばれてきた土が堆積してしまっています。
川一面に生えたススキが、冬日を浴びて輝いていました。

手すりの上にとまって、コサギがポーズを取ってくれました。
ホントは近づいたので逃げただけでしょうけど。黄色いソックスがキュートです。

あぜ道にも早やオオイヌノフグリが。去年もお正月に見たように思います。
この日のように暖かければ、オオイヌノフグリもしっくりときました。

土曜日のお弁当。
休日出勤をしたので、この日が今年最後のお弁当でした。豚肉とモヤシとアスパラの炒め物。キノコの炒め物は、醤油で味をつけました。
今年も当ブログにお越し下さり、ありがとうございました。
こんなふうに、ブログを通じていろんな方とコメントを交わすことが、楽しみでもありました。
来年もよろしくお願い致します。良いお年をお迎え下さい。

それでは、今から帰省します...


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コサギ、カワセミ。 [自然]

12月24日(月)。晴れ。
たまに青梅の実家に帰って来たのだから、散歩にでも出かけようかと思いましたが、どうも風が強くて寒そうです。しばし迷った後、歩いているうちに暖かくなるだろうかと、デジカメを首から提げて出かけました。家から北へ向かって下って行くと、広々とした田んぼに出ます。ますます吹きさらしの中、とことこと霞川沿いを歩いて行きました。

魚を狙っているコサギを横目に、川面を眺めながら上流へ向かって歩いていると、まるで「青い弾丸」のように川下へ「かっ飛んで行く」鳥を目撃。カ、カワセミ?と、その時の興奮といったらありません。すでに見失っていましたが、とにかくUターンして走り出しました。

おや?先ほどのコサギが、なんだかバタバタしています。あちこちと飛び回って、落ち着かない様子。
まだ、だいぶ離れているところにいましたが、あざやかな青い羽とオレンジ色の腹の鳥が、ホバリングしているのが見えます。どうも「漁場」争いのように見えました。
見事にエサを捕えたようです。結果的に見ると横取り、かな。実家のこんな近くでカワセミが見られるとは驚きです。「犬も歩けば棒にあたる」といった感じでしたが、なんだかとても良い気分でした。

少し、続きます...

火曜日のお弁当。
鮭を焼き、小葱入りの玉子焼きを作りました。小葱が少な過ぎたようです。塩昆布もつけました。
水曜日のお弁当。
面倒だったので肉野菜炒め弁当です。それだけだとつまらないので、せめて野菜の種類を多くしました。
木曜日のお弁当。
鮭を焼き、キノコとアスパラを炒めました。もうひと味欲しくて、マヨネーズをタップリと。


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クリスマスケーキ。 [甘味]

このところ、油揚げをよく網焼きにしていましたが、先週末はやっぱりツマミにと、油揚げを網焼きにし、生姜醤油にジュッとつけていただきました。ちょっとつけ過ぎてしょっぱかったようですが、ツマミにはなかなか良さそうです。焼いたタラに小松菜と油揚げの煮びたし。小松菜の甘みがほんのり出た煮びたしは、実は好物で、よく作ります。
残っていた野菜たちを鍋にせず、中華風のスープにしました。こんなんでも十分にいただけます。野菜のおダシがたっぷり出ています。
意外にも、この日のメインディッシュはキンピラごぼう。ちょこっとツマミながら、お酒を飲むのが、なんとも良いです。伯母の作る極細のキンピラが好きだったのですが、なかなかそんなふうに細くは刻めません。旬のゴボウをおいしくいただきました。

いつもはピースケーキを買いますが、クリスマスは母親や、妹達一家と過ごしたので、こんなふうな大きなクリスマスケーキを食べました。チョコレートケーキですが、甘さが抑えめな感じでワインととても合うようです。一家そろって酒飲みなので、またよく飲んだコト...

12月24日(月)。この日は満月だったのですね...
東の空に顔を出した大きな月。

せっかくなので、金曜日のお弁当。
モヤシと豚肉を炒め、ホウレン草と卵の炒め物。
土曜日のお弁当。
これまたモヤシと豚肉を炒め、キノコは砂糖と醤油で甘辛く。


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ちくま日本文学、ピッカラ。 [本・映画]

このところ、仕事が異常に忙しく、ブログの方が疎かです。仕事の合間に、ふらりと入った本屋で、かねてから読みたかった本たちが、また平積みにされていたので、買い込んだものの、「積読」ばかりとなっていて今日、ようやく「ちくま日本文学001 内田百閒」を読み始めるコトができました。
お、おもしろい...川上弘美さんが大好きな作家と聞いてから、興味を持っていましたが、なるほど通じるものがあるように感じます。

だから、少し前の休日の朝ごはんが、こんなふうに記録されたり...
その夜は、冷蔵庫の「あまりモノ鍋」だったりしました。ゴボウとニンジンのささがきを入れました。豚汁を食べた時のゴボウです。次に鍋物をする時は土鍋で、と思っていたのに、購入していなかったの残念です。
ポイントは、もう何年も醤油を継ぎ足して使っている「ピッカラ」というタレ。青唐辛子の醤油漬けで、お鍋はこれでいただきます。ラベルの毛羽立った感じに、年季が感じられるでしょうか。ピリ辛でコクのある醤油ダレは、食の進むおいしさです。
そして締めには雑炊を。ひさしぶりに雑炊を食べました。卵を溶き入れ、小葱を散らすとなんともおいしく出来上がりました。

ごちそうさまでした...
月曜日のお弁当。
これまた久しぶりの生姜焼き弁当です。
火曜日のお弁当。
鮭と油揚げを網で焼くのが定番になりつつあります。キンピラは日曜日に作って作り置き。ちょっと甘過ぎたかな、というくらいでちょうど良い。


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グッドラックららばい、落穂拾い、メロンパン [本・映画]

先日のこと。寒い日が続いていたところへ、小春日和の休日。
哲学堂公園まで歩き、南へ向かうベンチへ腰掛けました。燦々と降りそそぐ陽光を一身に浴びると、何とも気持ちの良い初冬の醍醐味でした。

目の前の桜の木は、すっかり葉を散らせています。降り積もった色とりどりの落ち葉がキレイです。

公園の隅に「落ち葉だめ」がありました。「落ち葉で堆肥を作ろう!」とは。こんな試みを中野区がしていたとは知りませんでした。こういうの、昔は実家の近所で見かけたなぁ。

中をのぞき込むと、ちゃんとためられていました。

今年の夏は、事情があって外で飲む機会が少なかったからでしょうか。暖かかったこの日、日向ぼっこをしながら飲んでいました。焼きカレーパンとメロンパン。メロンパンを食べるのだからとカルピスサワーを。何年ぶりに飲んだかなぁ、カルピスサワー。なぜメロンパンかというと...
近所にできた、メロンパンのお店が気になっていて前から買いたかったのです。なにしろ「専門店」ですから。人が並んでいたり、売り切れだったりで、しばらく買えずにいました。この日は開店直後の11時頃に行って買うコトができました。なんだかレジの対応も不慣れな感じの、年配の(多分)ご夫婦がされているお店です。まだ温かい、メロンパンと焼きカレーパン(カレーパンも売られています)を小脇に抱えて、哲学堂公園まで歩いたのでした。
家族小説という言い方があるのかは分かりませんが、そんな感じの作品が読みたくて、立て続けに読んだ3冊。
「グッドラックららばい」に感動したのでした。他人の迷惑顧みず、「自分の気持ち」に素直に生きるタフな4人(父、母、姉妹)片岡家の20年(!)に渡る物語。その素直さ(?)は、時に不快になるほど自分勝手なように感じましたが、なんだか次第に快感に。
「どんなに勝手気ままでも、やっぱり家族はつながっているんだなぁ」などと思わせる描写は、1っつもありません。ないのですが、そんなふうに感じて感動してしまったのは、自分特有の感性なのかと思ったりしました。積み重ねられた時間だけが意味を持つのかもしれません...などと。

グッドラックららばい (講談社文庫)

グッドラックららばい (講談社文庫)

  • 作者: 平 安寿子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/06
  • メディア: 文庫

一昨日のお弁当。
豚肉を焼く時に小葱を散らすのが最近気に入っています。ネギの風味が良い感じ。ホウレン草のおひたしに、キノコとアスパラの炒め物。

昨日のお弁当も...
寝坊してしまったため、なしです。


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豚汁、納豆。 [ごはん]

さてこの日は、紹興酒をしこたま飲んだ翌日なのですが、休日の夜ともなれば、飲みたくなってくるものです。焼き鳥は塩で食べるコトが多いのですが、レバー,ねぎ間,つくねをタレで、タン,ハツ,テール(ぼんじりと言ったりしますね)を塩で、いつもの焼き鳥屋で買いました。
このところ、コンソメや中華風のスープを作るコトが多くて、豚汁をひさしく食べていませんでした。キャベツたっぷりの豚汁に、この日のポイントは、ささがきゴボウを入れたトコ。ゴボウの風味がおいしくて、好きなのです。
そういえば、ゴボウは旬でしたか。
スーパーで見て、思わず買ってしまいました。経木に三角にくるまれた納豆です。
子供の頃、日曜日の朝になると納豆売りのおじさんが、チリチリと鐘をならして自転車でやって来ました。それは、こんな三角の納豆でした。
もちろん、ビニールにはくるまれていないので、おじさんは、途中まで経木を開き、そこにタップリのカラシと青ノリを入れてくれるのです。

開けてみると当然三角に収まっています。
夕べの残りの豚汁と、納豆の朝ごはんです。小葱をタップリ入れて、ちゃんとかきまぜてごはんに乗せます。

ごちそうさまでした...
一昨日のお弁当。
生姜焼き弁当に、小松菜の油炒めです。
昨日のお弁当。
ホウレン草のおひたしと、キノコの炒め物。左端に分かりにくいですが、タラを焼いたものが入っています。
お弁当では、いつも鮭ばかりなので、たまには目先を変えました。

今日のお弁当...
は、寝坊してしまったため、なしです。


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火鍋、キイチゴ酒 [酒肴]

1日に、しこたま飲み、5日が会社の忘年会。7日は、何度か行ったコトのある、おいしい台湾料理の店へ。12月になってまだ1週間だというのに、このペースはいけません。火鍋というのは、辛いモノだと思っていました。あっさりとコクのあるスープは、今まで食べたコトのない不思議なお味でおいしかったです。真ん中の筒には炭が入っています。
焼きビーフンにはカラスミが、宝石のように散りばめられていて、温めた紹興酒と共に、おいしくいただきました。
さて、これは、あの時から3ヵ月後のキイチゴ酒です。中身を取り出し、もうしばらく寝かせて味を落ち着けようと、戸棚の奥へしまっておきました。戸棚の奥というのは、忘れてしまったりするものですね。
先日、ようやく飲むコトができました。甘いお酒に合うツマミは?と考えた時に、ケーキ!というふうにピンときました。表面を焦がしたクレーム・ブリュレのほろ苦さが、ピッタリでした。これ、お酒も入っているのですね。そこがまた良く、パクパクとあっという間に食べてしまったので...
キャラメルショコラを続きに食べました。電気ブランの空き瓶に移し替え、こうして眺めるとなかなか美しい琥珀色です。自分の好みで、甘さ控えめに作ったところが良いところ。ロックでいただきました。
ごちそうさまでした...
一昨日のお弁当。
鮭を焼いている網の横で、油揚げを焼きました。焼き上がった油揚げを、醤油にひたすと、ジュッと小気味良い音がします。もうひと味欲しくて、マヨネーズをつけました。
昨日のお弁当。
寝坊したので、豚肉を醤油味で焼き、キノコとアスパラはバター炒めです。


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鶏とキノコのスープ、親子丼、植物診断室。 [酒肴]

12月の第一土曜日は、草野球仲間の「納会」というふうに毎年決まっています。いい年をした体育会系のノリの男どもが10人も集まれば、それはもうタイヘンです。最初に飲んでいた店と2軒目の店とは、ひと駅離れているのですが、どのように移動したのか覚えていません。最後に食べた醤油ラーメンのおいしかったコト。タクシーで帰って来たのは、朝の5時くらいだったかなぁ...
翌朝(昼か?)ふと気づけば、中野通りの桜の葉は、ずい分と色づいていました。色づいてはいるけれど、葉がだいぶ落ちてしまって、スカスカな感じが否めません。

二日酔いで頭が痛くても、しばらく寝ていれば頭痛は治るのですが、胃のむかむかというのは、どうにもなりません。鶏とキノコのコンソメスープで、朝(昼か?)飯をいただきます。しみじみとウマいなぁ...
「二日酔いに効くドリンク剤」みたいなモノも飲んでみましたが、結局この日1日は胃の調子は今ひとつ。夜にビールを飲んだら直った(?)ような感じでした。鮭のアラの、この部分。脂が乗ってておいしいんですよね。安くたくさん売られていた鮭のアラのパックの中に、この部位があったので即買いでした。
スープも鶏肉もまだ残っているので、親子丼を作りました。いつもは、豚肉とで他人丼になるコトが多いけど、この日は正真正銘の親子丼。
古本屋(と普通の本屋)にふらりと入って、かねてから読みたい本が、ほろほろと見つかった日には、なんだかうれしくて、みんな買い込んでしまいました。これから楽しみです。
昨日のお弁当。
久しぶりのおにぎりは。鮭、梅、塩昆布。中身はいつも通りです。
今日のお弁当。
鶏肉がまだ残っていたので、フライパンで焼き、醤油を回しかけました。ちょっとだけ照り焼き風な感じです。キノコはバター炒めです。


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under the dreaming。 [小物]

先週のことです。夏に買って、食べていない乾麺のソーメンが、まだあります。ひさしぶりに、ソーメンを茹でて、ソーミンチャンプルーを作りました。これまた、まだ残っている小葱をたくさん散らします。炒め物に葱を散らすと、その風味がなかなか良いです。スライスにんにくとホウレン草の油炒め、大根おろしがこの日のツマミです。

ソーミンチャンプルーには、豆腐を入れようと思っていましたが、かなり量が多くなったため、入れるのをやめ、単品でいただくことにしました。ちょっとひねって、醤油とゴマ油をかけた冷奴です。中華風な感じで、おいしいですよ。
ごちそうさまでした...
昨日、普通郵便で、このようなモノが届きました。otogiriさんが、先頃オープンしたオンラインショップで、ひと目で気に入り、注文したモノです...
なめらかな曲線を持ったこの石を、ついさわりたくなってしまいました。それは、昔読んだ、田辺聖子さんの小説を連想するからかもしれません。主人公の女性は、作家だったかイラストレーターだったか、左手で「星丸」と名付けたクリスタルガラスの卵を弄びながら、右手でペンを走らせているのです(「月丸」という名の瑪瑙の兎もいます)。そうしていると、彼女は非常にリラックスするようです。本筋とは、全然関係ないエピソードですが、なぜか心に残っています。

鏡をみてはいけません (集英社文庫)

鏡をみてはいけません (集英社文庫)

  • 作者: 田辺 聖子
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1999/09
  • メディア: 文庫

水曜日のお弁当。
焼いた豚肉に、モヤシ炒めは、シイタケ、干し桜海老、小葱入りです。
木曜日のお弁当。
鮭を焼き網で焼いている間に焦がし過ぎました。この前、ちょっと生の部分があったので、長めに火にかけてしまいました。キノコのバター炒めを入れてもスペースがあったので、ちょっこっとモヤシを炒めました。
金曜日のお弁当。
モヤシ炒めは、豚肉、ピーマン入り。万能ソースであるところの醤油の味付けは、非常に好きですが、見た目があまり良くないですね。連日のキノコ炒めです。
今時アンテナが伸びる、古~い携帯を使っています。このストラップには不釣合いですね。ストラップに合わせて、携帯を買い換えるべきか?